ページ内を移動するためのリンクです

Vol.030 慢性扁桃炎について お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


ここから本文です

医療特集

Vol.030 慢性扁桃炎について

NTT東日本関東病院 耳鼻咽喉科 部長 中尾 一成

回答:

患者慢性扁桃炎ってどんな疾患ですか?

医師

扁桃組織は口腔から進入してくる細菌やウィルスなどの異物に対する免疫の成立に関与しているのですが、一方で細菌による慢性感染の場となることがあり、この状態を慢性扁桃炎と呼びます。特に口蓋扁桃(いわゆる扁桃腺)に起こることが多く扁桃炎というと一般に口蓋扁桃の炎症を意味します。

患者どんな治療が必要ですか?

医師

慢性扁桃炎があると扁桃腺の表面にある陰窩というくぼみから膿栓と呼ばれる白色の小塊が排出される事がありますが、これだけであれば放置しておいて問題ありません。強い咽頭痛と高熱を伴う急性扁桃炎を反復するような場合これを習慣性扁桃炎と呼び、年に3- 4回以上この症状を反復する場合には一般に手術が勧められます。また扁桃炎は lgA 腎症・掌蹠膿胞症・胸肋鎖骨過形成症など他臓器の疾患の原因となることがあり(病巣感染症)この場合は手術が検討されます。

患者扁桃腺が大きいと言われていますが手術が必要ですか?

医師

扁桃腺が大きいというだけでは手術の必要はありません。特に小児は扁桃肥大があっても年齢とともに縮小することが多く、習慣性扁桃炎などがなければ治療の必要はありません。ただし扁桃肥大はいびきや睡眠時無呼吸などの原因となることがあり、このような場合には手術も考慮されます。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2011年3-4月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

指定場所から病院を探す

気になる症状があるときは、早めの受診をおすすめします。自宅近くや通勤途中の駅など、通いやすい場所から専門の医療機関を探してみましょう。

病院検索では、全ての診療科目一覧から探すことができます。

iタウンページで医療機関を探す

×
検索履歴(場所):

セルフメディケーション税制とは

つながるタウンページ会員


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります