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Vol.027 レム睡眠行動障害について お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.027 レム睡眠行動障害について

NTT東日本関東病院 神経内科 医長 齋藤 正明

回答:

患者レム睡眠行動障害とは何ですか?

医師

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、レム睡眠期には脳は活発に活動していますが筋肉の活動は抑制されています。レム睡眠行動障害(REM sleep Behavior Disorder; 以下RBD)は中年期以降の男性に多い睡眠時随伴症(すいみんじずいはんしょう)のひとつで、レム睡眠期に本来抑制される筋肉の活動が抑制されず、夢の内容に一致して筋肉が動いてしまうことで起こります。

患者レム睡眠行動障害の症状は?

医師

“泥棒と格闘する夢をみて隣で寝ていた奥さんを実際に殴る”、“ 動物に追いかけられる夢をみて悲鳴をあげて飛び起き壁に激突する”など、単なる寝言や寝ぼけと異なり自傷他害の危険を伴います。睡眠ポリグラフという終夜睡眠脳波筋電図検査でレム睡眠中の筋活動抑制の欠如を確認し、症状と併せて診断します。

患者レム睡眠行動障害の治療法は?

医師

抗てんかん薬であるクロナゼパムの少量就寝前内服で8割以上の患者さんは比較的早期から改善します。ただし、筋弛緩作用によるふらつきや睡眠時無呼吸症の増悪などに注意が必要です。

患者レム睡眠行動障害の最近のトピックスは?

医師

RBD患者さんの一部が、後にパーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症などを発症することがあります。脳幹網様体(のうかんもうようたい)の障害がその原因と考えられますが、RBDはこうした神経変性疾患の早期診断指標として、また早期治療介入という発症制御の観点からも注目されています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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