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Vol.015 片頭痛について お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.015 片頭痛について

NTT東日本関東病院 神経内科 医長 齋藤 正明

回答:

患者片頭痛の痛みに特徴はありますか?

医師

片側(ときに両側)性で拍動(はくどう)性、頻度は月に数回、数時間~3日程度持続、吐き気や嘔吐(おうと)、光・音・臭いなどに対する過敏性、生活動作で痛みが増強、典型的前兆(後述)を伴う、などが片頭痛の特徴的な症状です。

患者片頭痛はどうして起こりますか?

医師

三叉(さんさ)神経から過剰に放出された神経伝達物質が、血管拡張と血管透過性の高まりを介して神経性炎症を引き起こし、これが三叉神経ネットワークを介して痛みとして伝えられると考えられています。

患者頭痛の前にキラキラとした光が見えて、その部分が見えにくくなることがあります。

医師

片頭痛で頻度の高い病型のひとつに「典型的前兆に片頭痛を伴うもの」があり、典型的前兆には、視覚障害、感覚障害、片側の運動麻痺(まひ)などがあります。閃輝暗点(せんきあんてん)はこうした前兆の一つで、視野の一部に出現した欠損部が徐々に拡大し、欠損部の周辺にはギザギザ模様の光の広がりを伴い、通常20~30分で完全に消失します。

患者片頭痛の治療薬や予防薬はありますか?

医師

非ステロイド系抗炎症薬などの鎮痛剤のほか、中等度以上の頭痛に対してはトリプタン系薬剤を用います。トリプタン系薬剤には、過度に拡張した脳血管の収縮作用と神経性炎症の抑制作用があり、経口剤、点鼻液、皮下注射薬などの剤型があり利便性にも優れています。また、頭痛間欠期※1の予防的治療には、カルシウム拮抗(きっこう)薬を用います。

  • ※1 間欠期・・・症状が治まっている期間

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2010年1-2月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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