ページ内を移動するためのリンクです

Vol.011 食道がんについて お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


ここから本文です

医療特集

Vol.011 食道がんについて

NTT東日本関東病院 外科 医長 奈良 智之

回答:

患者食道がんとは、どのようながんですか?

医師

まず食べ物の通り道について説明します。

食べ物は口から入って、のどの咽頭(いんとう)、そして首の中央から食道へ入り、胸の食道を通って、おなかで胃に入って行きます。その首から始まり、胃までの食道に発生するがんです。ですから、がんが進行すると物がしみたり、つっかえたりする症状が出ます。

患者どのような人がなりやすいのですか?

医師

中年以降の男性に多く(男女比 9:1)、特に強いお酒を好む人やヘビースモーカーの人がなりやすいといわれています。

患者食道がんはたちが悪いと聞いていますが?

医師

確かに進行した食道がんは、ほかの消化器がんに比べ予後は悪いといえます。ステージ3の食道がんの予後(5年生存率、がんが治る率)は約40%です。しかし、早期食道がんはほとんど完治(5年生存率:90%以上)しますから、ドックを受診して早期発見を心掛けることが重要です。

患者食道がんの手術は大変だといわれていますが?

医師

進行食道がんの手術は頚(けい)部、胸部、腹部を同時に行う大きな手術です。しかし、当院では食道がんの手術にクリニカルパス(手術、術後管理の行程表)を導入し、約7割の人が術後15日で元気に退院していますから、過度に心配することはありません。また、早期の粘膜がんは消化器内科で内視鏡治療が積極的に行われていますから、手術を受けずに治療可能です。

院では食道がんに対して、手術はもちろん、内視鏡治療、放射線治療、化学療法などあらゆる手段を用いた集学的治療※1を積極的に行い、治療成績の向上に努めています。いつでもお気軽にご相談ください。

  • ※1 集学的治療・・・がんや腫瘍(しゅよう)の治療に際し、手術、化学療法、放射線照射、免疫療法などを組み合わせて行うこと

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2009年9-10月号に掲載された記事を転載しています。

この相談に関連する症状チェック

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

指定場所から病院を探す

気になる症状があるときは、早めの受診をおすすめします。自宅近くや通勤途中の駅など、通いやすい場所から専門の医療機関を探してみましょう。

病院検索では、全ての診療科目一覧から探すことができます。

iタウンページで医療機関を探す

×
検索履歴(場所):

ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります