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Vol.002 ビスフォスフォネート(BP)系製剤について お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.002 ビスフォスフォネート(BP)系製剤について

NTT東日本関東病院 歯科口腔外科 医師 須田 聡

回答:

患者骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬を飲んでいるので、抜歯できないとかかりつけの歯科で言われたのですが?

医師

あくまでも治療ガイドラインですが、抜歯などの外科処置前3カ月の休薬が推奨されます。というのも、2003年、米国でBP系製剤を投与された患者さんに顎骨壊死(がっこつえし)※1が生じた例が報告されたからです。

BP系製剤は、骨吸収抑制効果を持つため、骨粗鬆症患者さんに経口薬が、また、悪性腫瘍の骨転移には注射薬が投与されます。このような患者さんで、抜歯などの外科処置を契機に顎骨壊死が生ずることがあり、抜歯で生じる頻度は、前者で0.09~0.34%、後者では6.67~9.1%という報告があります。

私自身も昨年、(1)骨粗鬆症の患者さんで、休薬後に抜歯し、何もなかった例、(2)骨転移の患者さんの抜歯を依頼され、休薬できないため、4カ月間保存処置を行い、抜歯を避けていましたが、本人とご家族の強い希望により抜歯を行ったところ、同部に骨露出を生じた例、(3)口の中に骨が出っ張る骨隆起の患者さんを8カ月ぶりに別の件で診察した際、以前なかった同部の骨露出に気付き、BP系製剤によるものと診断した例などを経験しました。患者さん自身も投薬されている場合には、留意してください。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
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