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Vol.066 口内炎について お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.066 口内炎について

更新日:2018/04/02

NTT東日本関東病院 歯科口腔外科 医師 原園 陽介

回答:

患者最近、口内炎がよくできるのですが、原因はあるのでしょうか。

医師

口内炎は歯ぐきや舌、頬の内側などにできる粘膜の炎症の総称です。原因を大きく分けると、①誤って舌を咬んでしまう、とがっている歯が当たる、熱い食べ物によるやけど、入れ歯の不具合などの物理的な刺激によるもの、②免疫力の低下、ストレス、栄養障害などによるもの、③ウイルスや細菌、かびなどの増殖によるもの、④その他の原因によるものがあり、喫煙、薬や金属のアレルギー、抗がん治療(薬、放射線)などが挙げられます。これら①~④の原因によって「タンパク質分解酵素」が発生し、これが「痛みのもと」や「炎症のもと」を呼び寄せます。これにより粘膜がただれたり(びらん)、穴ができて(潰瘍)、痛みが出ますが、中には原因不明のものもあります。

患者痛いのですが、どうすればいいですか。

医師

口内炎ができて数日間、ご自身で様子を見る場合は、睡眠時間を確保し身体を休め、刺激の少ないものを食べたり、こまめに歯磨きやうがいを行って口の中を清潔に整えます。症状が10日から2週間以上続くときは、病院を受診されると良いでしょう。特に、口の中全体に症状が拡大している場合や、発熱や全身のだるさを伴う場合は注意が必要です。原因によっては、炎症を抑える塗り薬、うがい薬によって痛みの症状がやわらぐことがあります。またビタミン剤や鉄剤で改善が見られる方もいらっしゃいます。

患者なかなか治らないこともありますか。

医師

通常の口内炎は1~2週間で治ります。良くならずに悪化する場合は、追加で検査を行うこともあります。中には治りにくい他の粘膜の病気や、全身的な病気の一症状であること、口内炎ではない別の病気、まれにがんなどであることがあります。やはり治らない場合は、口腔外科、耳鼻咽喉科への受診をおすすめします。

患者予防法はありますか。

医師

バランスのとれた食生活を送ること、仕事や家事などで無理をしすぎず適切に睡眠をとることを心がけましょう。食後は必ず歯磨き、うがいを行って口の中を清潔に保ちましょう。水分を頻繁に摂り、保湿剤などを使用して口の中が乾燥しすぎないように注意しましょう。また定期的に歯科医院に通い、口の中のチェックを行うことも大切な習慣といえます。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2018年3-4月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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