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生体検査(検査の方法からの分類) 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


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病気事典[家庭の医学]

せいたいけんさ(けんさのほうほうからのぶんるい)

生体検査(検査の方法からの分類)

生体検査(検査の方法からの分類)について解説します。

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検査の方法からの分類

大別して、生体検査と検体検査があります。

A:生体検査

いろいろな器械を使って、体の機能を直接的に調べる検査です。主な生体検査には、以下のようなものがあります。

(1)X線検査

X線(レントゲン線)を体に照射して撮影するもので、ほとんど全身が対象になります。体の状態をそのまま撮影する単純X線撮影と、それでは写りづらい部分・機能をみるために、特定の造影剤(バリウムやヨードなど)を体に投与してから撮影するX線造影撮影に分かれます。

単純X線撮影では、腹部や胸部、骨格などがよく撮影されます。乳房の場合は、一般にマンモグラフィと呼ばれています。

X線造影撮影には、胃をはじめとした消化管造影、心血管や腹部などの血管造影、胆嚢胆管造影、逆行性膵胆管造影などがあります。

(2)CT検査

CTは、computertomography(コンピュータ断層撮影)の略です。検査する部位に5mmきざみくらいでX線を照射し、その結果をコンピュータで解析して、横断面をスライスした形に画像化したものです。頭部、頸(けい)部、胸部、腹部などを調べます。

(3)MR(MRI)検査

MRは、magneticresonance(磁気共鳴診断)の略です(MRIという場合のIはimaging)。検査する部位に電磁波を照射して体との相互作用により得られる変化を撮影し、コンピュータで処理して画像診断する検査で、全身のほとんどの臓器の形態的診断法として行われています。

MRを応用した検査に、MRAとMRCPがあります。前者は血管系、後者は膵管・胆管を診断するものです。

(4)超音波検査

人にはきき取れない高周波の音(超音波)を体に向けて発信し、跳ね返ってくる反射波(エコー)をキャッチして画像化する検査です。エコー検査とも呼ばれています。腹部、心臓、頸動脈、甲状腺、乳房などを調べます。

(5)内視鏡検査

先端に小型のカメラまたはレンズを内蔵した細長い管を体の内部に挿入して、実際にその様子を観察して撮影する検査です。いわゆる胃カメラが代表的なものですが、直腸・大腸、気管支、膀胱など、管状の臓器のほとんどに応用されます。

内視鏡検査は、観察、撮影のみならず、細胞や組織の採取、造影剤の注入、簡単な切除手術なども可能です。

前項の超音波検査と組み合わせた超音波内視鏡という方法も行われるようになってきました。

(6)シンチグラフィ検査

放射性同位元素(ほうしゃせいどういげんそ)標識物質(ラジオアイソトープ)を体内に注入し、特殊な検出器(シンチカメラ)で検出して、核医学情報処理装置で画像処理して解析する検査です。脳や心臓、腎臓の血液の流れなどを診断します。

(7)心電図検査

体の表面に9つの電極を接着し、心筋(心臓の筋肉)が収縮するときに生じる電位変化を記録して、心収縮のリズムや心筋の肥大、虚血(心筋に酸素が十分供給されない状態)、電解質の異常などを調べる検査です。

そのほか生体検査には、血圧測定、脳波検査、アプノモニター検査(簡易睡眠時呼吸検知検査)、筋電図検査、骨塩定量検査、視力・眼底・眼圧検査、聴力検査、平衡機能検査などがあります。

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