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シガテラ中毒の拡がり 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


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病気事典[家庭の医学]

しがてらちゅうどくのひろがり

シガテラ中毒の拡がり

シガテラ中毒の拡がりについて解説します。

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シガテラ中毒の拡がりの解説(コラム)

 日本におけるシガテラ中毒は年数件程度ですが、サンゴ礁海域に生息している魚が原因となるので、ほとんどは南西諸島(とくに沖縄県)で発生しています。

 しかし最近、2006年に茨城県で、2007年に大阪府でというように、南西諸島以外の国内でも相次いでシガテラ中毒が発生しました。茨城県の中毒は南方海域(南鳥島付近)で漁獲されたバラフエダイ(典型的なシガテラ毒魚)が原因でしたので、それほど不思議ではありません。それに対して大阪府の中毒は、一般的にはシガテラ毒魚とは考えられていないイシガキダイが原因で、しかもイシガキダイは中毒海域とはいえない和歌山県沖で漁獲されたものでした。

 イシガキダイによるシガテラ中毒事件は、1998年に宮崎県で、1999年に千葉県でも記録されています。このような状況から、シガテラ中毒の発生域が拡大し、しだいに北上しているのではと心配されています。

 シガテラ中毒の北上の原因として、シガテラ毒を産生する渦鞭毛藻(うずべんもうそう)(ガンビエルディスカス・トキシカス)が地球温暖化の影響でしだいに分布海域を北に拡大し、南西諸島以外の国内の沿岸に生息している魚においても毒化が進行していることがあげられています。

 なお近年、これまで南方海域に生息するとされていたドクサバフグ(内臓だけでなく筋肉も有毒なフグ)が九州や四国の沿岸で漁獲されて中毒を引き起こしていますが、これも地球温暖化の影響かもしれません。

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