ページ内を移動するためのリンクです

肝吸虫症(肝ジストマ症) 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


ここから本文です

病気事典[家庭の医学]

かんきゅうちゅうしょう(かんじすとましょう)

肝吸虫症(肝ジストマ症)

肝吸虫症(肝ジストマ症)について解説します。

執筆者:

どんな感染症か

肝吸虫という寄生虫が肝臓の胆管に寄生する病気で、全国各地で報告されています。肝吸虫の幼虫は、淡水にすむ魚のうろこや筋肉に寄生していて、幼虫をもつ淡水魚を生で食べると感染します。

幼虫は直径約0・1㎜の球形で、肉眼では見えません。成虫は体長が1~2㎝で、笹の葉のような形をしています。

症状の現れ方

肝吸虫の幼虫を飲み込むと、約1カ月で成虫になります。成虫は胆管に寄生し、産卵します。そのため、肝臓から胆汁が流れにくくなり、肝臓で炎症が起こります。

主な症状としては、だるさを感じたり、下痢を起こしたりします。胆管のなかで多数の虫卵が固まって胆石ができることもあります。成虫は20年以上生きるので、治療しないと慢性化します。肝吸虫症が進行すると、腹水や黄疸(おうだん)の症状が出て、いわゆる肝硬変(かんこうへん)に移行します。

検査と診断

便のなかから虫卵を検出します。また、血清検査も有効です。一般に、肝臓の超音波検査などで胆管に異常が見つかり、肝吸虫症とわかることが多いようです。

治療の方法

特効薬は、抗寄生虫薬のプラジカンテル(ビルトリシド)です。肝硬変にまで進行した場合には、肝硬変に対する治療を行いますが、予後は不良です。

病気に気づいたらどうする

肝吸虫症に特有の症状はないので、感染しても気づかない場合がほとんどです。そのため予防が大切です。

肝吸虫は、とくにコイ科のモツゴに高率に寄生しています。また、フナやコイ、タナゴ、ワカサギにも寄生します。これらの淡水魚を生で食べないことが大切です。

肝吸虫症(肝ジストマ症)の初診に適した診療科目

病院検索の都道府県選択へ遷移します。

かかりつけ医をもとう!

通いやすい場所と診療科目から自分に合った医療機関を探してみましょう。

iタウンページで整形外科を探す

×
検索履歴(場所):

情報提供元 : (C)株式会社 法研執筆者一覧
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

セルフメディケーション税制とは

つながるタウンページ会員


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります