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ビタミンA欠乏症 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


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病気事典[家庭の医学]

びたみんえーけつぼうしょう

ビタミンA欠乏症

ビタミンA欠乏症について解説します。

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ビタミンAとは何か

ビタミンAは脂溶性(しようせい)のビタミンです。私たちは、レバーなどの動物性食品からビタミンAそのものの形で摂取するか、緑黄色野菜中のβ(ベータ)‐カロテンの形で摂取したあとに体内でビタミンAに変換することにより取り込んでいます。ビタミンAの1日所要量は、成人で0・3μmを1国際単位として、1800~2000国際単位となっています。

ビタミンA欠乏症の原因は主に摂取不足が考えられます。先進国ではほとんど認められませんが、発展途上国ではいまだに深刻な問題になっています。

症状の現れ方

最初に現れる症状としては、夜盲症(やもうしょう)があげられます。網膜(もうまく)にあるロドプシンという物質はビタミンAからつくられますが、ビタミンAの欠乏によりロドプシンがつくられなくなる結果、暗さに眼が慣れる(暗順応(あんじゅんのう))のが遅くなる夜盲症が現れるのです。さらにビタミンA欠乏が進むと、眼の乾燥、涙の分泌減少や視力の低下も現れてきます。またほかの症状としては、皮膚や粘膜の乾燥があげられます。

検査と診断

夜盲症の診断は暗順応試験で行い、ビタミンAの投与により症状が改善することによって確定されます。夜盲症は、ビタミンAの血中濃度が30μm/dl以下になると現れるので、ビタミンAの血中濃度を測定することも重要です。

治療の方法

1日に3000国際単位、重症では1万国際単位を内服または筋肉内注射で投与します。数日~2週間で症状の改善がみられ、以後は通常の所要量にもどします。過剰による症状が現れることがあるため、投与のしすぎには注意が必要です。

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