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歯のホワイトニング 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


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病気事典[家庭の医学]

はのほわいとにんぐ

歯のホワイトニング

歯のホワイトニングについて解説します。

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歯のホワイトニングの解説(コラム)

 「歯を白くしたい」という願望を満たす方法として、近年、歯を削らないで生活歯(神経が生きている歯)を漂白するホワイトニングが注目されています。このホワイトニングには、自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院で行うオフィスホワイトニングがあります。

 ホームホワイトニングでは、歯科医院で作成したマウスピース内にホワイトニング剤を注入し、1日2時間歯列(しれつ)に装着することを約2週間続けます。

 オフィスホワイトニングでは薬剤を歯面に塗布してから光を当てて漂白剤を活性化します。オフィスホワイトニング剤としては35%過酸化水素(かさんかすいそ)または光触媒配合の6%過酸化水素、ホームホワイトニング剤としては10%過酸化尿素(かさんかにょうそ)が用いられます。過酸化水素の活性化で生じるラジカル(不対電子をもつ、反応性に富んだ分子や原子)が、歯のなかの有機色素を分解して歯の明度を上げると考えられています。過酸化尿素では分解して生じる過酸化水素の漂白効果に加えて、尿素の蛋白分解作用で漂白効果が歯の深部まで波及することが期待されます。

 ホワイトニング処置で大なり小なり知覚過敏(ちかくかびん)を生じることがありますが、あくまで一時的なもので、多くの場合は適切な対応で回避できます。自分の歯であればむし歯や歯周病、知覚過敏が強い場合などを除いて、原則的にホワイトニングできますが、人工の歯や金属で変色した歯ではできません。

 ホワイトニング効果の個人差は、歯の変色の程度や原因、生活習慣、嗜好品等が異なるためと考えられます。淡い黄色の変色に対して、グレー系や濃い茶褐色のような重篤な変色の場合は白くなりにくい傾向がありますので、オフィスとホームの両ホワイトニングを併用することもあります。

 また、ホワイトニングの効果は2〜4年持続するといわれていますが、少しずつあともどりする傾向があるので、1年に1〜2回の定期的なメンテナンスを受けて、必要に応じてクリーニングや再漂白処置を受けるなど、術後の管理を行うことが大切です。

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