ページ内を移動するためのリンクです

薬物乱用頭痛 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


ここから本文です

病気事典[家庭の医学]

やくぶつらんようずつう

薬物乱用頭痛

薬物乱用頭痛について解説します。

執筆者:

薬物乱用頭痛の解説(コラム)

 頭痛薬の投与で頭痛が起こる場合があることはあまり理解されていません。急性期頭痛治療薬(エルゴタミン、トリプタン、鎮痛薬、オピオイド)の乱用による頭痛の頻度は高く、頭痛患者さんの約8%に薬物乱用頭痛が認められるとの報告もあります。片頭痛や緊張型頭痛の患者さんにおいて、薬物乱用中に新しいタイプの頭痛が出現したり、片頭痛や緊張型頭痛が著明に悪化した場合は、薬物乱用頭痛(Medication-overuse headache: MOH)を考慮すべきです。「薬物乱用頭痛」は、これまで反跳性頭痛、薬物誘発頭痛、薬物誤用頭痛などと呼ばれてきた頭痛です。薬物乱用頭痛は二次性頭痛に分類されてはいますが、しばしば一次性頭痛と合併して出現します。

 頭痛が起こりやすい人は中枢性痛覚抑制系が抑制されており、鎮痛薬乱用により中枢性痛覚抑制系がさらに抑制されるために薬物乱用頭痛が起こるとの報告もありますが、実際に、なぜ薬物乱用により難治性の頭痛へと変容化していくのか詳しいことはわかっていません。薬物長期乱用に伴う頭痛治療の基本は、(1)原因薬剤中止、(2)薬剤中止後に起こる頭痛への対処、(3)予防薬の投与です。

 薬物長期乱用に伴う頭痛は、原因薬物の服用中止により1〜6カ月間は70%ほどの症例で改善が得られるとの報告が多いのですが、長期予後では約40%が再び薬物乱用に陥るといわれています。

かかりつけ医をもとう!

通いやすい場所と診療科目から自分に合った医療機関を探してみましょう。

iタウンページで内科などを探す

×
検索履歴(場所):

情報提供元 : (C)株式会社 法研執筆者一覧
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

セルフメディケーション税制とは

つながるタウンページ会員


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります