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子宮がん検診 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


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病気事典[家庭の医学]

しきゅうがんけんしん

子宮がん検診

子宮がん検診について解説します。

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子宮がん検診の解説(コラム)

 がんも初期の段階で治療すれば大部分が治癒します。しかし、初期のがんでは自覚症状がほとんどありません。そのため早期発見を目的としてがん検診が行われます。

 子宮頸(けい)がんは、簡単で負担の少ない診察・検査により早期発見が可能です。そのうえ検診により早期発見・治療することで子宮頸がんによる死亡率が低下しており、検診の有効性が認められています。

 子宮頸がん検診では、問診、視診、細胞診、内診を行います。問診では、年齢、妊娠分娩歴、月経の状態、不正出血の有無などを聴取します。視診では腟鏡を挿入して子宮頸部を肉眼で直接観察します。次に子宮頸部から細胞を採取します。綿棒・ブラシ・ヘラなどを用いて子宮頸部をこすり、こすったものをスライドグラスに塗ります。このとき少し出血することがありますが、痛みはほとんどありません。

 採取された細胞は固定・染色され、のちほど細胞検査士と細胞診指導医が判定します。細胞採取に引き続いて内診を行い、子宮の位置・大きさ、圧痛・癒着(ゆちゃく)の有無、左右の卵巣・卵管の腫大の有無を調べます。

 細胞診で異常が疑われた場合は二次検診(精密検診)が必要です。二次検診では、細胞診の再検、コルポスコピー(腟拡大鏡検査)、ねらい組織検査、子宮頸管粘膜掻爬(そうは)などを行って診断を確定します。

 子宮体がん検診は、最近6カ月以内に不正出血のある人のなかで、(1)年齢50歳以上、(2)閉経以後、または(3)未妊婦で月経不規則のいずれかの条件にあたる人を対象とします。

 子宮内膜細胞診は、子宮腟部を消毒したのちに、細い細胞採取器具を子宮の内腔に挿入して子宮内膜細胞を採取します。採取する時に軽い痛みと出血があります。子宮内膜細胞診は子宮体がんの検出方法として非常に有効な方法です。しかし、子宮穿孔(せんこう)や子宮内感染を起こす可能性がわずかにあるため、対象を絞って行います。

 有効な検診方法であってもすべてのがんを検出できるわけではありません。検診後にも不正性器出血などの症状があれば、あらためて婦人科を受診してください。

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